サントノレ通りにあるホテルのレストランでランチをしてきました。
お通し。
サルシフィ salsifis、という野菜、西洋ゴボウのお惣菜。
ピンクっぽい色でしゃきしゃきした歯ごたえが軽い感じでした。
まん中のお皿、黒い丸いのはイカスミでした(中はパルメザン)
モンドー Mont d'Or チーズと白トリュフ、黒トリュフかけ
これは贅沢なアントレでした。白く柔らかいモンドー・チーズのなかに白トリュフが入り、黒いソースと飾りは昆布の出汁。
こちらはsojaと書いてあったので大豆のリゾットかな?と思っていたら、
なんとモヤシのリゾットでした。
しゃきしゃきしたモヤシが米粒ほどの大きさにカットされていて、
リゾットにしては不思議な感覚。牡蠣がごろっと入っていてあっさりしてました。
野生のマガモのステーキ
リンゴとマルメロとローマリンのラビオリ。
軽く小さく肉を食べて、
最後に "Sweet Bento"とタイトルのついて出てきたのが白いお重。
これちゃんと重なった状態でテーブルに運ばれ、蓋をとって並べてくれました。
"Bento"はしばらく前からパリで浸透してきている言葉だけど
ふつうは黒いお重とかでくるよね?と(パリではね)
生菓子やチョコレートのガナッシュでは和の素材を取り入れているパティシエがわりといるけど、素材のところでも和のものがふんだんに取り入れられてて驚きました。
全部の料理はひとつひとつとても小さいものだけど、
きれいに飾られていて、「これは会席料理をバラバラにして持ってきたような感じだね」と話してました。一度に持ってこられたら一気に食べてすぐお腹いっぱいになるかもだけど、時間をかけて少しずつなので、少量でもお腹がふくれます。
味はひとことめに斬新!です。
目で楽しむ料理。たまにはいいですね。
おまけ:
きゅうりちゃん、今回はご同伴どうもありがとう。
フランスで楽しい旅をつづけてね。
Mandarin Oriental Hotel
251 rue Saint-Honoré, 75001
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