フランス海外県レユニオンの料理
地理的に、レユニオンはアフリカ、マダガスカル東のインド洋上にあり、アフリカ以外の料理がミックスされた料理ークレオール料理といいますーが根づいてるそう
アフリカの血を引く人々、また中国からの華僑も多く、かの地では毎日しょうゆを食すとか
先日、Callyという料理を載せましたが、最近レユニオンの料理を食べる機会が多くなるとともに、その味の奥行きの深さに病みつきに
食べたい食べたいといっていたら、こちら Bonbon piment-トウガラシのボンボン という 南アフリカのPois du Capという白花豆の一種をつかった一皿を相方がつくってくれました
乾燥のPois du Capを一晩水に漬け、翌日すり潰し開始 フードプロセッサがあればなおラクですがうちは壊れてるのですり鉢で
これがこの料理のベースになります
クミン コリアンダー ウコン を足していきます 小さなネギとショウガもたんまりと入れます
そしてトウガラシ。これすっごく辛い。レユニオン料理には欠かせない これもしっかりすりすりと
なぜレユニオン料理の味が奥深いかというと、たくさんのスパイスが中に入るから
ぜんぶを混ぜ混ぜして、いよいよこれを丸めて団子状にしていきます
揚げ器に入れて待つこと8分
しっかり揚がっていてかりっかり
コリアンダーなんかが入っているので薄っすらとカレーの味もします わたしは辛すぎるのは苦手なのでトウガラシは控えめに入れてもらったので、飲みこんだあとにぴりり...ぴりり... と辛さがくる感じ
これはメイン料理ではなくふつう間食やアペリティフとともに食べるものだそうです
ファラフェルのにも似てますが、中身がちがう。たこ焼きほどの大きさで、つたない表現ですが白い豆のスパイシーコロッケのような、ファラフェルのような
なんとなくアジア料理にもつうじるレユニオン料理、ほんとにはまりそうな予感です